怪談をきくと自分の体験も話したくなるのはなぜ?「銀座一丁目怪談」で考えてみた。 2024.07.04 初めて「怪談イベント」なるものを知って1年足らず、両手で数えるほどしか行ったことがない、未だに参加ハードルの高さを感じてしまう筆者の怪談イベントレポ第2弾です。今日は私がそんなわずかな体験の中ですら思うことをまずお伝えしたいのですが……それは、「自分の身に起きた不思議なこともきいてほしい!
怪談語りがたり 怪談家ぁみ 後編 2024.07.01 シーンで活躍する怪談語りを深堀りするインタビュー企画「怪談語りがたり」。その記念すべき1回目は、怪談家・ぁみさんをゲストに迎えた。後編となる今回は「渋谷怪談夜会」立ち上げ以降のターニングポイント、思い出深いエピソード等に触れていきたい。(インタビュー・写真●怪談ガタリー編集部)前編はこちら
怪談語りがたり 怪談家ぁみ 前編 2024.06.27 シーンで活躍する怪談語りを深堀りするインタビュー企画「怪談語りがたり」。その記念すべき1回目は、怪談家・ぁみさんをゲストに迎えた。常に最前線を走り続ける彼の生い立ち、大切な記憶と思い出、ターニングポイントとは何だったのだろうか?(インタビュー・写真●怪談ガタリー編集部)怪談家ぁみ 1982
第一服『酒呑童子』 2024.06.24 「怪異をテーマにコラムを書きませんか?」『怪談ガタリー』の編集長Hさんにそうお誘いを頂いた時、「やります!」とノリノリで即答した数日後……私は青ざめていた。怪異の知識を専門的に伝えるならば相応しい界隈の諸先輩方が山程いらっしゃるわけで、私にできるのは、せいぜい「この怪異とはこんな風に出会っ
村崎一平と赤いドレスの女 2024.06.20 自身の体験談を語る怪談師は決して多くない。その殆どは実際に怪異を体験した体験者から取材をし、聞き集めたお話を再構成して披露している。つまり取材こそが怪談師の命なのだ。我々怪談ガタリー編集部では、この取材という行為にフォーカスした企画を考えた。怪談師にお題を与えて、そのお題に則した怪談を取材をしてき
赤いドレスの女 2024.06.17 自身の体験談を語る怪談師は決して多くない。その殆どは実際に怪異を体験した体験者から取材をし、聞き集めたお話を再構成して披露している。つまり取材こそが怪談師の命なのだ。我々怪談ガタリー編集部では、この取材という行為にフォーカスした企画を考えた。怪談師にお題を与えて、そのお題に則した怪談を取材をしてき
遠野怪談 2024.06.13 ごく当たり前のように聞いていた話が、怪談だったんだ——『遠野怪談』の感想で、遠野に地縁のある……とおぼしき方から、こんなコメントが寄せられている。開口一番に引用で恐縮だが、この言葉が最も本書を的確に評しているのではないかと思う。現在、竹書房怪談文庫では全国各地の怪談を地域し
はじめに 2024.06.10 「今度怪談のWeb情報誌を立ち上げるから、そこでエッセイ書いてよ」「……なんで僕ですか?」「面白いの書いてるじゃん。だから書いてよ。自由にやっていいから。連載ね」到底正気とは思えない雑なオファーをきっかけに、この連載企画は始まっている。やりたい人は他にいくらでもいるでしょ、という言葉に対し「好きに
「おてもと地獄変」が怪談イベント初心者にもおすすめな5つの理由 2024.06.06 初めて「怪談イベント」なるものを知って1年足らず、両手で数えるほどしか行ったことがない未だに参加ハードルの高さを感じてしまう筆者ですが、5月11日、おてもと真悟さんの単独イベント「おてもと地獄変」に行ってきまして。その際に、「おてもと地獄変」って怪談イベント初心者にもとっても優しいイベント